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楽器について

今から400〜250年前のヨーロッパの楽器のオリジナル、または正確なコピーの楽器を使用しています。
古楽器、ピリオド楽器と呼ばれている楽器たちです。
それらは現代の楽器と音の鳴る仕組み自体は同じですが、見た目や構造、音の響きなどさまざまな違いがあります。

バロックヴァイオリン
現在のものとほぼ形は同じですが、アゴ当てがないこと、内部の構造とネックの傾斜、弓の形など細部が異なっています。また、ガット弦とよばれる、羊の腸を撚った弦を使用します。

リコーダー
バロック時代より以前から最も活躍していた木管楽器。250年前頃から廃れてしまいましたが、教育用の楽器として20世紀に復活しました。

オーボエ、ファゴット、フルート
現代の楽器はたくさんの金属製の部品がついていますが、バロック時代には数個のキーがついているだけのシンプルなものでした。フルートなどは現代の楽器とは全く違った外観でした。

トランペット
現代の楽器のようにピストンやロータリーが無く、真鍮の管が巻かれただけのシンプルなものでした。

私たちが実際に使用している楽器の写真です。

バロックヴァイオリン

リコーダー 左からソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バスリコーダー

さまざまな時代のフルート上から1850、1800、1700、1700年頃のモデル

バロックオーボエ

ロックファゴット

ナチュラルトランペット

 

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